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2158話

オルビアは楚飛に一通りキスされ、撫でられた後、特に彼の「魔の手」に全身を刺激された結果、思いがけず発情期が早まったことに驚いた。翡翠のような瞳は次第に色っぽく潤み、顔には春の気配が溢れ始めた。豊かで引き締まった魅惑的な脚が徐々に楚飛の体に擦り寄せていく……今のオルビアはもはや高貴な銀龍ではなく、愛撫を待ち望む一匹の子猫のようだった!!

オルビアのそんな姿、特に次第に赤く染まっていく頬と、瞳に宿る迷いの色を目にした楚飛は、胸の内に邪な炎が燃え上がるのを感じた。彼の両手はオルビアの体の上で素早く動き始め、彼女の竜の鱗から作られた鎧は彼の手に触れた瞬間、まるで氷が熱湯に触れたかのように消えていった...