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2073話

「い……いやぁ！！」

しかし、ミランダがどう思おうと、楚飞は容赦なく彼女を引き上げ、軽々とその身体を貴賓室の心地よい毛皮のソファーに横たえた……そのとき、ミランダは胸元に半分脱ぎかけの下着が一枚かろうじて掛かっているだけで、ほかはすべて丸裸の状態だった。まさに玉のような肢体が横たわる絶景！言わざるを得ないが、光明教廷の連中のやり方には楚飞は全く感心しないものの、聖女を選ぶ目利きには大いに賛同せざるを得なかった。今、目の前にいるミランダは、まさに女性の中の極上品と呼べるほどだった。

彼女の全身は白く艶やかな玉のように完璧で、瑕疵ひとつなく、さらに火照るような魅力に満ちていた。豊かであるべき場...