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1282話

「そうよ、梅子姐さん、さっき彼女と一緒に体重を量ったんだけど……本当に3キロも痩せたわ!」

「もしかして体重計の調子が悪いんじゃない?」

「壊れてないわ、私も乗ってみたから……」小林は首を横に振った。「信じられないわ、こうやって押すだけで3キロも痩せるなんて!!」

「雷鋒!!」梅子はすぐさま矢のように楚飛の前に駆け寄り、彼の手をしっかりと掴んだ。「生きた雷鋒ね!!私にも一回押してくれない?」

「あれ?梅子姐さん、私、何か見逃したの?」ちょうどその時、潘欣と殷佳怡たちも美容を終えて一緒に中から出てきたところで、梅子のその動作を見て、すぐに興味津々で尋ねた。

「潘潘!!」梅子は潘欣を見る...