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1253話

「いや、それはもちろんある種の病気のことだが、そんなものがどうして楚飞の身に?」彼は目を上げて温泉の向こう側にいる潘欣を見た。彼女たちはこちら側の状況に意外な様子を見せていなかった。だから恥ずかしがるどころか、むしろ楽しそうに見ていた。しかも潘欣の手はいつの間にか隣の女の子の肩を抱き、その胸を揉みしだいていた……

この女、やはりレズビアンか。しかも攻め側だ!!

だが問題は……潘欣が攻め側なら、なぜわざわざあんな露出度の高い服を着て、男を誘惑しているのだろう?それに、彼女はお金に困っているようにも見えないのに、なぜ高峰からお金を騙し取ろうとしたのか?この疑問は本当に……

楚飞がまだ考えてい...