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109話

「白虎!!」

「天然の白虎だ!!」

楚飛は思わず心の中で絶賛した。舌打ちしながら感嘆の声を上げ、指で段蓮の白い陰部の隙間を撫でた。こんな逸品は極上だ。ただ、残念なことに年増だし、しかも自分と反りが合わない年増だ!

楚飛はそう思うと、急に腹が立ち、手を振り上げて段蓮の突き出たお尻を強く叩いた。だが、彼が手を離す前に、脳内の黒白エネルギーが突然止まり、まるで使い果たされたかのように消え去った。そして、世界全体が元の状態に戻った……

ガシャン!!

ハサミが空気を切り裂いて飛び、リビングの明るく清潔な窓に衝突した。一瞬でガラスが粉々に砕け散った。

「あっ!」段蓮の先ほどの悲鳴はまだ終わっていなかった...