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347話

林隽は隣で懇願したり甘えたりを延々と続けたが、本当に望みがないと悟ると、仕方なく沈知辞の足元で自分で処理するしかなかった。彼は自慰しながら沈知辞を見上げたが、沈知辞は自分の食事に夢中で、彼をほとんど見向きもしない。まるで彼が恥知らずの、飼い主が食事中なのに平気で発情する獣でもあるかのように。

射精を終えた彼は、実際はあまり気分が良くなかった。自分でズボンを履き、床を拭いてから食事に戻った。

沈知辞は食事を終えるとすぐに立ち去ろうとした。林隽はその様子を見て、顔中から悲しみが滴り落ちそうなほど委縮し、膝をついて玄関まで這うように付いていき、できることなら一緒について行きたいほどだった。

沈...