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325話

沈知辞は身を屈めて彼のネクタイを掴み、なんと足で彼の股間を踏みつけた。林隽は最初、びくりと震えた。自分が萎えてしまうかと思ったが、すぐに逆にさらに硬くなっていることに気づいた。

ネクタイを引っ張られて顔を上向けた状態で、彼は目線を下に向けるしかなく、革靴を履いた足が自分の股間を踏みつけている様子を見ていた。その光景に興奮は増すばかりで、思わず腰を動かし、その足に擦りつけようとした。

「本当に硬くなってるわね」沈知辞が軽く踏み込むと、林隽は思わず喉から甘い声を漏らした。「さっきまでクライアントと話してたくせに、こんなものを勃たせたまま外に出るつもりだったの?」

林隽は何も言えず、ただ相手の...