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125話

彼は正義感に満ちた顔で頷いた。「自分からそうしたいと思ったんです」

「お前が食べたかっただけじゃないか?」沈知辞は彼の頬をつかんで揺さぶり、痛みに彼が息を呑んだ。「それなら、さっきは何を言ってたんだ?私を起こすためだって?」

沈知辞はそう言うと彼を突き放した。「嘘つき!書斎の机の下にある黒い筒から藤の鞭を持ってきなさい。百回!お尻が腫れ上がるまでよ」

林隽は青ざめ、慌てて叫んだ。「違います!主様を起こすのも本当だったんです!」

これは彼が想像していたのと違った。どうしてフェラチオしただけでこんな重い罰を受けなければならないんだ?...沈知辞を喜ばせるためじゃなかったのか?

彼はてっきり何かで適...