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78話

「部長、手や口でするのも、下でするのも同じですよ。気持ちよくないんですか？」夏沫が言った。

「知らん、今日こそお前を手に入れる。やらせるぞ、嫌でもやらせるんだ！」部長が恫喝するように言った。

「狂ってるんですか、部長！」夏沫は叫んだ。

「ああ、狂ったさ。完全に頭がおかしくなったんだ。わかるか？小沫、お前が病院に来た初日から俺はお前に魅了されていた。特にお前特有のあの香り、抵抗なんてできないんだ」部長は焦りを隠せない様子で言った。

「部長、ダメです、絶対にダメです！」そう言うと夏沫は外へ逃げ出そうとした。ドアまで走ったところで自分の服装が乱れていることに気づき、白衣を着るために戻ったが、もう遅か...