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326話

彼が自慰行為に没頭する間、ある瞬間に極上の快感を覚え、同時に乳白色の液体が溢れ出た。そして老陸はベッドの上でゆっくりと余韻に浸っていった。

老陸はこれまでの人生で女性と一緒になる感覚を経験したことがなかったが、劉雪に対する気持ちは確かな心の高鳴りだった。彼にとって劉雪は自分の命の一部であり、欠かせない存在だと感じていた。

手で自分を慰めている最中、老陸は隣の洗濯機の上に何かがあることに気づいた。よく見ると、それは劉雪のブラジャーとパンツだった。老陸の心に突然、不健全な考えが浮かんだ。

老陸は劉雪のブラジャーを自分の鼻先に持ってきた。女性特有の香りが鼻腔をくすぐり、その香りに酔いしれたくなるよう...