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1369話

もちろん、劉姉さんのような年配の女性で、肌もたるんでいる相手に興味が湧くわけもなく、そもそもお客さん自身からもそういった要求は一切なかった。

だから、私は規則通りに劉姉さんのマッサージを行った。

マッサージを30分ほど続けた後、鍼を打ち始めた。

当然、この時点で彼女はパジャマを解く必要があった。それまでは薄手のパジャマ越しにマッサージをしていたのだ。

10分ほど経つと、劉姉さんの体は明らかに汗をかき始めた。

「どんな感じですか、劉姉さん?」と私は静かに尋ねた。

「熱くて、少しかゆい感じがするわ」劉姉さんは蚊のような小さな声でつぶやいた。

「汗が出てきていますね。効果が出てきましたよ」

「本当に...