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1123話

「そんなことありえないよ!彼は目が見えなくても若い男だぞ!お前らが式を挙げたら、必ず一緒に寝るだろう、違うか?」

「偉哥、それも仕方ないことよ。彼は触らないって約束してくれたけど、私もあまりにも酷なことはできないわ。少なくとも彼の世話も、彼の両親の世話もしなきゃ。向こうだって私をただ養ってくれるわけじゃないし。それに、マッサージを習うのも金水さんのおかげだし、彼の義姉さんのお店に行くのも彼のおかげなんだから」

「はぁ、梅子、彼がお前に触らないってことは、あのことをしないってことだよな?」

「そうよ!」

「でも一緒に寝るんだろ?言っただろう、あいつは若い男だ。絶対に手を出すさ。結局はお前...