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1117話

「その子は顔は普通だけど、胸がとても大きくて、秦姉さんよりちょっと小さいくらいかな。その谷間がとても深くてね」

「ああ、都会の人はあの谷間のことを『キャリアライン』って呼ぶんだ。なかなか洒落てるだろ？」

その娘は私を見るなり言った。「二狗子、もう一人いるじゃない。それはダメよ、追加料金がかかるわ！」

聞いた瞬間、本当に開放的だなと思った。

「何の追加料金だよ、こいつは参加しないって」

「参加しないなら、ここで何してるの？見学？」娘はくすくす笑いながら言った。

「よく見てみろよ、こいつは目が見えないんだ。何を見学するっていうんだ。たまたま俺を訪ねてきただけだ、俺の友達だよ」陳二狗は気さくに言った...