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1004話

「パンッ!パンッ!パンッ!」

私はリズミカルに叩き続けた。

その音は、まるで二人の体がぶつかり合う音のようだった。

羅春花は最初こらえていたが、一、二分も経つと、喘ぎ声を漏らし始めた。次第に大きく、艶めかしさを増し、微かな痛みも混じっている。

まあ、どうでもいい。ここは公道から遠いし、誰にも聞こえるはずがない。しかも、この時間帯は公道もほとんど人通りがないのだから。

「お姉さん、気持ちいい?」

「あっ、気持ちいい!金水、優しく、優しくしてぇ!」

下着越しとはいえ、今日のは薄手で、感触は非常に良かった。

羅春花は絶えず腰を揺らし、発情したメス犬がオス犬を誘うかのようだった。

彼女の声が逆に私を刺...