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51話

「陸俨、お前が強制されてようが自分から望んだことだろうが、今はお前は俺のものだ。俺がお前に飽きて見捨てるまでは、己の分をわきまえて大人しくしていろ。今日のようなことが、もう一度俺の耳に入れば……陸俨、決して許さん。この言葉、頭で覚えられないなら構わない。身体にしっかりと叩き込んでやる!」

そう言いながら、彼はそれまで陸俨を抱き寄せていた手を男の腰から引き抜き、臀部へと移動させた。陸俨が痛みに驚き慌てて声を上げる中、躊躇なく素早く——すでに陸俨の体内に半分ほど埋まっていたビリヤードの玉を一気に押し込んだ!

その夜、葉少東がコンドームを使って玉を引き抜く過程で、陸俨はあの屈辱と苦痛に満ちたビリ...