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1832話

看護師が程萌萌に点滴を繋いで、劉名扬は小さな椅子を持ってきて、程萌萌のベッドの前に座った。

二人はそこに座って、何を話せばいいのか分からず、妙に居心地の悪さを感じていた。

以前は二人一緒にいると、何でも話せる親密な仲だったのに、今は……

二人の心の中で、ため息がこぼれた。

昼時になり、劉名扬は程萌萌を見て、何が食べたいか尋ねたが、程萌萌は首を振るだけだった。「名扬お兄ちゃん、あなたは食べてきて。私は食欲がなくて、何も食べたくないの」

「だめだよ、君はもともと栄養不良で、それに身ごもっているんだ。これ以上何も食べないなんて、どうするつもりなんだ！」劉名扬は焦りを隠せない様子で言った。

程萌萌は無...