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1765話

「わかりました」と坊主頭の男が答え、部屋を出て行った。

しばらくすると、彼は車椅子を押しながら戻ってきた。後ろには大柄な男が一人ついていた。

二人は六指を下ろすと、テーブルの下に固定し、彼の頭部がテーブル中央の穴から頭頂部だけ見えるようにした。

坊主頭は剃刀を取り出すと、ためらうことなく六指の髪を剃り上げ、頭皮を露出させた。そして振り返って言った。「ボス、準備できました」

チャーリーは立ち上がり、劉名揚に向かって言った。「兄弟、さあ来いよ。今日は珍しいものを味わってもらうぜ」

劉名揚はチャーリーについてテーブルの側まで歩いた。

「兄弟、この脳みそってのは、すごく滋養がある代物なんだ...