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1449話

青青は遊園地のバンパーカーコーナーを指差して言った。

「わたし、パパとママと、バンパーカーが一番好きなの」

「じゃあ、バンパーカーに乗りましょうか？」潘雪はすかさず声をかけた。

青青はこくこくと頭を縦に振った。

潘雪は青青の手を引いて、バンパーカーに乗り込み、遊び始めた。

青青は腕がまだ完治していないため、一人でバンパーカーを運転することはできなかった。

しかし、しばらくすると、青青は隅に停車し、ぽろぽろと涙を流し始めた。

「どうしたの、青青？」潘雪は急いで青青を抱きしめて尋ねた。

「おばさん、パパとママがいないと、楽しくない」青青は詰まった声で言った。

潘雪はその言葉に一瞬凍りついた。

青青...