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118話

彼女は髪を結い上げて、だらしなく横に傾いだ髪型で、雪のように白い首筋を全て露わにしていた。その顔は、テレビドラマに出てくる蘇妲己のようで、妖艶な美しさを持っていた。潤んだ瞳で一度見つめられれば、誰でも血が沸き立つほどだ。小さな唇は前に微かに突き出し、まるで目の前の人にキスを贈ろうとしているかのようだった。

彼女は紫色のパジャマを着ていて、その襟元は深く開いていた。

劉名揚はそれを一目で見抜いた。

雪のように白い二本の足は、引き締まっていて長く、しかもきつく閉じられていて、まるで初めての女の子のようだった。

一見すると何も変わったところはないのに、彼女からはどうしても抑えられない衝動が漂っていて...