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1127話

凌青雲の心に、不快感が一瞬で広がった。

馮秋山はそれを明らかに察知し、軽く微笑んで言った。「兄弟、冷梅のことをどう思う？」

彼は思わず口にした。「本当に素晴らしい。美しくて、優しい」

「これは、妻の交換と言えるかな？」馮秋山は遠回しにせず直接尋ねた。

凌青雲はそれを聞いて、目が一瞬で輝き始めた。

相手は冷梅を差し出して、自分と小鶴を交換するつもりだ。これなら自分を侮辱することにはならない。

それに、愛人というものは所詮遊び道具だ。交換したところで何の問題もない。

彼もまた冷梅を味わってみたいと思った。この馮秋山の女は、一体どんな味がするのだろうか？

さらに重要なのは、自分と馮秋山が愛人を交換す...