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970話

「お兄ちゃん、すごい……気持ちいい。私、やっと分かったの、本に書いてある『魂が抜ける』って、こういうことだったんだね。すごく気持ちいい、あなたが触れるところ全部、気持ちよくて。奥まで来てる、あ、濡れてる、お尻まで濡れちゃった。熱い、天にのぼるみたい。止めないで、もっと激しく、あなたと一緒に死にたい、旦那様、愛してる!」

彼女が「旦那様」と呼んだ。しかも、そう呼んだ瞬間、彼女の秘所が急に締まって、興奮で硬くなっていた僕のものを締め付け、そのまま彼女の中で果ててしまった!

30秒ほど放出し続けてから、やっと彼女の上に倒れ込み、まるで田んぼを耕し終えた水牛のように、もう動く気力もなかった。

こ...