天からの幸運

964話

私は満足して頷いた。彼女のその姿は、心が弾むほど、喜びで爆発しそうなほど愛らしかった。

「チ、チンポ？」

彼女はまるで子供のようにその言葉を繰り返した。舌足らずで発せられたその言葉は、柔らかすぎて聞き取りづらく、恥じらいに満ちた声色は思わず頬をつねりたくなるような調子で、私の中の野獣を完全に目覚めさせた。

私は目の前で跪いている少女を押し倒し、激しく覆い被さった。彼女の後頭部を抑え、唇を奪った。

あの忘れられない味、前回触れて以来ずっと忘れられなかった味が、再び私の記憶の中に蘇り、徐々に重なっていく。

「小さな子、もう一度だけ後悔するチャンスをあげる」

私は欲望を抑えながら、黛黛を押...