天からの幸運

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956話

その後、その女は見栄を張ることもやめ、淫らな声を上げ始めた。喘ぎながら私たち数人に媚びた目を送り、小指を口に含み、唾液が口角からゆっくりと垂れ落ちる。その放蕩な様子は、まさに彼女の職業にふさわしいものだった。

「品物は?」

食事もほぼ終わり、遊びもそろそろ終わりに近づいていた。女の両脚はボディーガードの肩に担がれ、決して小さくはないそのモノが奥まで突き刺さり、女は激しく喘いでいた。揺れ動く豊満な胸が目に飛び込んでくる衝撃的な光景だった。

「もう積み込んである。十二時を過ぎたら船に乗せて、明日の夜には国境に着く。向こうの手配は済んでいるんだろうな?」

王有権は本題に入っても相変わらず無関...