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914話

「まだ、少しは見栄を張れないのか?」

私はぶくぶくと泡を吐く股間のものを虚しげに見つめ、続いて固く閉ざされた浴室のドアに目をやった。本当に後悔していた。さっきベッドの上であの息が詰まるほど愛らしい少女を諦めてしまったことを。

だが、心の底に残るわずかな理性が、私にブレーキをかけさせた。これ以上先に進むべきではない。

彼女はまだ子供だ。確かに、私との年齢差はそれほどないかもしれないが、この年齢で、あんな暗い影を経験したら、これからの人生はおそらく台無しになるだろう。

私がどれほど獣じみていようと、そんなことはできないはずだ!

「やめて、痛いわ、放して、押さえつけないで、痛い!」

幸い、...