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898話

「小美女は胸を張り、私の首に手を回して、そのまま自分の胸元へと引き寄せた。

「どう?私がこんな風に挑発的なの嫌い?それとも、さっきの雰囲気の方が好み?」

彼女の纏う雰囲気が一瞬で変わった。色気を含んだ視線を向け、しなやかな指先で私の首に腕を絡ませると、もう片方の手で突然自分の襟元を引き開いた。

なんと左胸を露わにし、自らニプレスを剥がすと、胸を突き出して乳首を私の口に押し込んできたのだ。

突然口に何かが押し込まれ、少し戸惑った私は舌で軽く押し返したが、思いがけず彼女は歯を食いしばって色っぽく声を漏らした。

「んっ、そう、そうよ。気に入ったなら、このままここでしてもいいわよ」

彼女はそんな大胆な...