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829話

「王社長、何をするつもりですか?」

「何をするって?写真を撮るだけさ、記念にね。ほら、私ってこういう趣味があるんだよ」

私は冷ややかに笑いながら言った。彼女は私の足元に跪き、太ももにしがみついて泣きながら懇願した。「やめて、こんなことしないで。どんなプレイでも応じるから、でもこの写真だけは消してください。こんな写真が広まったら、私の人生は終わりです。そんなことできないでしょう」

「ほう、そうかな。でも私がどうしてもそうしたいと思ったらどうする?」

私は写真を撮るだけでなく、彼女の正面からも撮った。今や目の見えない人でさえこの写真を見れば、彼女が我が大学の学科長だとわかるだろう。

もはや取り返し...