天からの幸運

820話

「気持ちいい…」

「ん、んっ…」

程雪莉は喘ぎ始め、徐々に体の力が抜けていく。両手で私の首に腕を回し、恥ずかしそうに応えながら、私の首を引き寄せて、絡み合うように軽いキスを交わす。

「パンパンパン！」

艶めかしい音が部屋中に響き渡る。

一時間以上経った頃、程雪莉は疲れ果てて目も開けられないほどで、汗だくの体で私の腕の中にぐったりと横たわり、口を開けて「んん…」と小さく呻くことしかできない。

「もう、だめ…死んじゃう…」

彼女は拒絶し、もう動かないでと懇願する。私は動きを止め、手を伸ばして彼女の白く柔らかな胸を掴み、手の中で揉みしだく。彼女の体がビクッと震え、さっきまで絶頂に達していた体は、とて...