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755話

「絵柄の変化、まさに朕の思い通りだ」

私が彼女の顔に放つと、彼女はその精を全身に均等に塗り広げ、なおも私のものを見つめながら唇を舐めた。明らかにまだ満足していない様子だ。

「お嬢さん、もう二時間経ちますよ。これ以上続けたら、体が持ちませんよ」

欲求不満そうな彼女の姿を見て、私は彼女の熱い視線を無理やり拒絶した。彼女の様子では、まだ何百回でも戦う気満々のようだった。

「いいえ、満足させて。このお金、全部あげるわ」

彼女は引き出しから何枚もの隠し銀行カードを取り出し、私の顔に投げつけた。一糸纏わぬ姿で女王のように高慢に指を曲げて誘う様子は、まるでペットをからかうようだった。

私の顔には黒い線...