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745話

「ぐっと突き入れると、彼女は悲鳴を上げた。萎えかけていた私のモノが最奥まで到達し、彼女のその場所を突き上げんばかりだった。

強烈な快感が襲い掛かり、私でさえ叫びそうになった。まして女性である婉児さんは言うまでもない。彼女は歯を食いしばりながらも声を漏らし、自ら両手で自分の胸を掴み、激しく揉みしだき始めた。

「早く、もっと早く、頑張って、動いて、欲しいの、全部!」

彼女は切羽詰まった表情で私を見つめ、まるで遊女が客を見るかのように、その瞳は欲望に光っていた。

「お嬢さん、そんな風に言われると困ります」こんなに情熱的だと、期待に応えないわけにはいかない。

私は彼女の両足を持ち上げ腰に巻き...