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661話

「満足した？」

彼女はいつも、ずっと前から私のことが好きだったと言っていたけど、私が彼女を好きだと言ったことは実は一度もなかった。この三つの言葉を口にした途端、彼女の口元の弧が変わった。上向きに、可愛らしく。

「満足よ」

彼女は手を伸ばして私の首に腕を回し、小さな唇を寄せてきて、私の唇を舐めた。あのくすぐったい感覚に、まるで心の中で猫の爪が引っ掻いているかのように、胸がムズムズした。

「こんなに長い間、私のこと恋しくなかった？」

私は彼女の服を脱がせ、柔らかな胸に手を添えながら、片足を私の腰に巻き付かせ、もう一方の手で彼女の秘所に忍ばせた。

「あなたが他の女の子に会いに行ったのに、どうして私が...