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524話

刘さんは、だらしない姿勢で、大きく開いた体勢で、秘密の部分を私の方向に向けていた。

彼女は動けず、私はスマホを取り出し、彼女の目の前で、今この瞬間の写真を撮った。彼女はなんと色気たっぷりに笑ったままで、少しも怖がる様子はなかった。

スマホのフラッシュが何度も光り、シャッター音が響き渡る中、刘さんはむしろ自ら太ももを開き、より鮮明に撮れるようにしていた。

「王昊、そんな写真を撮ったところで、周建国に見せる勇気あるの?」

その一言で私は頭が真っ白になった。

こんな写真を持っていても、周建国に見せる勇気なんてない。撮影場所は私の休憩室だ。こんなことはすぐに調べられる。もし私と刘さんの関係や、彼の頭上...