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39話

しかし、どれだけ心の準備をしていても、弟分は言うことを聞かず勃ち上がり、学生服のズボンを突き上げて、大きなテントを張ってしまった。

思わずため息をつく。白おばさんのような、成熟しきった魅力的な女性の誘惑は、どんな防御も無力だ。どれだけ彼女の魅力から逃げようとしても、まったく無駄なことだった。

仕方なく両手で股間を隠すと、足を洗ってくれていた少女に見られてしまい、きつい視線を浴びせられた。

俺に何の罪があるというのだ?

足を洗い終えて出てくると、白おばさんが聞いてきた。「勉強の方はどう?」

俺の意識は完全に彼女に奪われていて、どうして勉強なんてできるだろうか?適当に頷いて、曖昧に答えるしかなかっ...