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382話

「落ち着いて、緊張しないで。大丈夫だよ、変なことはしないから。ただ君が気持ちよくなってほしいだけ」

程雪莉の体は極度に緊張していて、全く力が抜けない。彼女は私に向かって首を振り、哀れっぽい表情を浮かべている。

彼女の体は必死に収縮して、私の指を押し出そうとしている。温かいひだが私の指を包み込み、押し寄せる欲望が私の理性をすべて飲み込んでいく。

今すぐ彼女が欲しい。今この瞬間に。

「ダメ、こんなことしないで、王昊、目を覚まして!」程雪莉は両手で私の胸を押し、もがき、抵抗している。両脚で私の腕をきつく絡め、これ以上奥に進ませまいと必死だ。

「痛いの?」女の子は初めての時はみんな痛いものだ...