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345話

「えっと、最初から防止策を考えていなかったんだけど、これって、危ないかな?」

「どうした、怖いのか?」

白叔母は軽蔑したように私を一瞥すると、優雅に服を拾い上げ、一枚一枚着始めた。

私は前に歩み寄り、彼女の手から積極的にブラジャーを奪い取り、気遣うように着せ始めた。頭の中では、突然、白叔母に似た小さな子供の姿が浮かんだ。

心の底から不思議なほど柔らかい感情が湧き、その興奮で白叔母の服をしっかり掴めないほどだった。何度もボタンを掛け直してようやくブラジャーを留めることができた。

「いや、可愛いよ。ただ思い出すだけで、全身が温かくなるほど胸が高鳴るんだ」

私は小さな声で言った。

白叔母の体が一瞬固...