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29話

「甘い言葉が口から溢れ出て、僕には何の抵抗もなかった。天知る、僕がどれほど白おばさんを手に入れたいか、そして一生彼女を隠して、他の男に彼女の美しさの一片すら見せたくないのか。」

「失礼します」

僕の手はまだ白おばさんの足に触れ、マッサージをしていた。彼女はソファにだらりと横たわり、何も言わず、拒むこともしない。僕が思い切って、もう少し上に手を伸ばそうとした瞬間、従業員がドアをノックし、道具を持って入ってきた。

白おばさんは諦め切れない僕を白い目で見て、一蹴りで僕の胸を蹴り、転がすように追い払った。

「どうぞ」

彼女は体を起こし、服を軽く整えると、床から狼狽えて立ち上がる僕の姿を見て笑...