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263話

「お父さんって呼ばせてくれないの?」

白おばさんはにやにやと私を見つめながら、小さな手で私の股間に触れてきた。私は体を震わせ、すぐに自分の股間を押さえ、同時に白おばさんの手を掴んだ。「おばさん、ここでは、まずいでしょ?」

ええと、この個室というのは名ばかりで、実際は一枚の屏風のような仕切りがあるだけ。全然安全じゃない。もし今、誰かがのれんをめくって覗き込んだり、ドアを開けて入ってきたりしたら、私たちは現行犯で捕まってしまう。どんなに欲求不満でも、こんな状況ではさすがに無理だ。

しかし白おばさんはまるで私に逆らうかのように、靴を脱ぎ捨て、ストッキング越しの冷たい足を私の体に伸ばしてきた。両足...