




2話
「背中叩きどころか、足を洗うことも下着を洗うことも、よくやってるよ」
仕方がない、屋根の下にいる身では頭を下げざるを得ないのだ。
だが、今回は違う。まったく仕事ではなく、むしろ楽しんでいた。
特に白おばさんの手入れの行き届いた肌に触れると、まるで電気が走るような心地よさがあった。
すべすべで柔らかく、まるで殻をむいたばかりの卵に触れているようで、思わず優しく撫でたくなる。
白おばさんは特別にマッサージの手法を教えてくれていたから、適当に押しているわけではない。少し心は乱れていたが、それでも白おばさんを気持ちよくさせることができた。
「もう少し下」突然彼女が命じた。
白おばさんの丸くて上向きの桃尻を見つめ、思わず胸が高鳴った。
手をゆっくりと下へ滑らせていく。少しずつ、少しずつ。元々緊張していたのに、頭が真っ白になり、気づけば手は彼女の丸みを帯びたお尻の上に直接置かれていた。
白おばさんはヨガをする習慣があって、お尻の形が極めて美しく保たれており、まさに桃尻そのものだった。
しかも触り心地も格別だった。その時は完全に下半身に血が集中していて、白おばさんが指さしたんだから、手伝ってあげてもいいだろうと考えた。
勇気を出して、力を入れて数回揉みしだき、わざと少しテクニックを使ってみた。
「あなたったら、足をマッサージしなさいって言ったのに、なぜお尻を揉むの?」白おばさんは少し嗔めるような口調で言った。
「え?」驚いて慌てて手を離した。やりすぎたのではないかと心配になった。これで終わりになったらつまらない。
ところが白おばさんはこう続けた。「でも揉むのもいいわ、気持ちいいし」
胸の中で喜びが爆発し、より大胆に揉み始めた。
私の手技が上手かったのか、それとも白おばさんの情欲が高まっていたのか、揉み始めてすぐに彼女は腰を振り始め、足も思わず閉じ合わせた。
それを見て、私はさらに積極的になり、指で攻め込もうとした。
臀部の溝をなぞるように指を滑らせると、すぐに指先に湿った感触が伝わってきた。その感覚に心臓が激しく鼓動した。
なんと、白おばさんは下着を着けていなかったのだ!
これで私の攻めはさらに容易になり、指先から伝わる温かさはどんどん増し、ますます湿り気を帯びていった。電気をつければ、ソファには水の染みができているはずだった。
おそらく私があまりに深く入り込んだせいで、白おばさんは手の甲を噛みながら、次々と漏れる呻き声を上げ、もう我慢できずに私の胸に飛び込んできそうだった。
白おばさんがもう限界に近づいているのを見て、興奮で呼吸まで震えた。
今夜、セクシーな白おばさんを手に入れられる!
だがその時、寝室からの足音が聞こえてきた。
私と白おばさんは息を呑み、動くこともできなかった。
「誰?こんな遅くに、まだリビングで起きてるなんて」という不満げな声が聞こえた。
白瑩だった。白おばさんの娘だ。
白おばさんは身を起こしてパジャマを整え、何事もなかったかのように立ち上がり、寝室へ向かった。
行く前に、小さな足で私の体の硬くなっている部分を軽く蹴り、小声で言った。「ぼーっとしてないで、トイレで処理してきなさい」
その時は少し呆然としていたが、白おばさんに言われて我に返り、慌ててトイレに向かうふりをした。
白瑩は母親だと分かると特に何も言わず、ただ何気なく二、三言葉を交わし、白おばさんもそれに適当に答えて寝室に戻っていった。
私はトイレで一人、大きく息を吐き、極度の緊張状態だった。
さっきの行為を白瑩に見つかっていたら大変なことになっていただろう。彼女は私を生きたまま引き裂いていたに違いない。