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1381話

息を飲む音が聞こえ、彼女は目を閉じたまま自ら動き始め、私のリズムに合わせて協調していった。

二つの白い肌の体が、ベッドの上で転がり合う。

寝室の外から、許源が皿をカチャカチャと鳴らす音が聞こえてきて、この情熱にさらなる刺激が加わった。

たった一枚の壁を隔てて、外には食事をしている人間がいるというのに、中では夫婦が激しく動いている。

しかも、外にいるのは子供のような心境の持ち主だ。普通の人なら決してしないようなドアを突然開けるという行為も、彼なら本当にやりかねない。

もし万が一ドアが開いたら、すべてが丸見えになってしまう。

だが一度火がついた情熱は、どうやって抑えられるというのか?

「早く……...