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1289話

「自分のことをずいぶん年上だと言うんだな。

まるで俺たちの間に大きな年齢の壁があるみたいじゃないか」

俺はムカついて、白おばさんをソファーに押し倒し、思い切り噛みついた。彼女の胸元も、首筋も、全身が俺の唾液まみれになり、あちこちに紫がかった痕が残った。

「んっ、優しく...子淵がまだ上にいるわ」

白おばさんは気持ち良さに声を漏らしながら、心配そうに二階を見上げた。最近、小さな子は情緒不安定で、ちょっとした物音にも興奮してしまい、泣き出すとなだめることができない。慕容嫣然に抱かれるだけで落ち着くのだ。

「ちっ、あの小僧が」

俺の頭に前回あいつに見つかった時のことが急に浮かび、一瞬で股間が痛くなっ...