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1169話

「違うわ、白武成よ!」

彼女がまさか、私の下で寝ているときに、白武成のことを?

あのクズ野郎のことを?

「まだ彼のこと考えてるのか?」

怒りが不意に湧き上がった!俺は下半身に力を込めて、一気に最奥まで突き入れた!

まさか俺の下にいながら、まだ元夫のこと、彼女を殴ったあげく捨てた男のことを考えているなんて!

背中の産毛が怒りで逆立ち、尾てい骨がビリビリと痺れ、爆発寸前だった!

「あなたの...彼のより、ずっと大きいわ!」

白おばさんは、俺が荒々しくなる前に、そんな言葉を口にした!俺を飲み込みそうだった怒りの炎は、彼女の柔らかな声にあっという間に消し去られた。

「俺のが?大きいって?」

白武成のこ...