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1123話

「このクソ野郎!」

彼女は私に一言罵ると、もう口を開かなくなった。すぐに私の激しい攻めに、そんなことを考える余裕もなくなり、ただ口を開けて喘ぐだけになった。「この外道、この鬼畜、痛いわ、触らないで、くすぐったい、離れなさいよ、うぅ、苦しい、激しすぎるわ、奥まで届いてる、あぁそんなに激しくしないで、外の人に、聞こえちゃう、恥ずかしい、嫌よ、うぅうぅ、気持ちいい……王昊、もっと強く」

最初は私にこんな風に強いられることに抵抗していた叫び声も、最後には快感の呻き声へと変わっていった。婉児は数分激しくされると、自分が誰なのか、どこにいるのかさえ忘れ、ただ本能のままに魂の奥底から湧き上がる快感を享受...