天からの幸運

1076話

「彼女の裸のお尻が、俺のモノと密着してしまった！服越しだったけど、彼女の下の方はすぐに濡れてきた！」

「誰なの！」

「早く離して！」

「この変態！」

「手を離しなさいよ！」

俺は片手で彼女の腰を押さえつけ、もう片方の手で後頭部を掴んで振り向けさせないようにした。こんな不意打ちの味わいは、本当に病みつきになりそうだ！

「ふん！」

俺は声を潜めてゆっくりと言った。まるで自分の声とは思えない声色で。「こんな風に露出度の高い格好して、下着も履かずに、男を誘うためじゃないか。お前の望み通りにしてやろうか？ねぇ、お嬢さん？」

わざと卑猥な言葉を口にする。彼女は俯いたまま、長く白い首が手すりに押し付けられ、...