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1062話

「白おばさん、この服、洗ってないの?」

私は彼女の下半身に視線を落とし、次第に動きを緩めた。白莹はほっと息をつくと、私を押しのけて母親の背後に隠れた。「洗ってないわ。今夜洗おうと思ってたの。昼間は黛黛が家にいたから、洗えなかったのよ!」

白莹は素直に答えた。普段の彼女のイメージとはまったく違う。あんなに端正で真面目な人が、私の巨大なモノを恐る恐る見つめながら、何度も唾を飲み込んでから、ようやく言葉を絞り出した。目の奥に一瞬恐怖の色が浮かんだ。おそらく先ほど本当に彼女を傷つけてしまったのだろう。

私も思い切り息を飲んで、それからゆっくりと吐き出した。体の中を何千匹もの蟻が這いまわるような、...