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40話

「謝氏と卓越は、単なる利益関係のパートナーとなった。卓越は謝氏から白い粉を国内に持ち込む特別許可を得、そして謝氏は当然ながら卓越から十分な見返りを受け取っていた。

その他については、この中の汚れた部分は、まさに言葉にはできない暗黙の了解であった……

楚凌と温子渊の公務上の交渉が終わった後、温子渊は突然頭を傾げて腰を浮かし、体を前に倒して両肘を低いティーテーブルについて、楚凌の顔に近づいた。丸みを帯びた黒い瞳が楚凌の冷たい視線の中で、彼の顔をじっくりと何度も見回した後、ようやく賞賛の眼差しと感心したような口調で、楚凌にかなり近い距離から静かに口を開き、聞こえは穏やかだが後味は異常に甘い声でゆっく...