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573話

「七色神石、宇宙が生み出した最も神秘的な物！宇宙のあらゆる生命の源、宇宙の最も奇妙な存在。それ自体が宇宙そのものとも言える！なのに論理主義者たちに豚を飼育する星で使われているとは、何と悲しく嘆かわしいことか！」

「お前たちにふさわしいとでも？」

「お前たち蟻のような存在に、ふさわしいのか？」

「七色神石を手に入れるには、水藍星の結界を破壊するしかない！しかも七色神石の加護があるため、水藍星の牢獄は内側からしか開けられないのだ！」

「七色神石は不滅だ。水藍星が崩壊する時、ここは巨大な花火のように、ばーんと音を立てて、七色神石だけが残る……ははは、刺激的じゃないか？素晴らしくないか？」

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