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967話

同時に、どういうわけか、シャツのボタンがほどけ、彼女の胸元が趙柱根の目の前に惜しげもなく露わになっていた。趙柱根は、小純が仰向けに寝ている関係で、その谷間が立っている時ほど魅惑的で深くはないものの、却って一層魅力的に見えることに気づいた。

こうして間近で小純の豊満で弾力のある玉峰を鑑賞していると、美しく色気漂う女性コーチの露出した滑らかで引き締まった肌が見えるだけでなく、そこから発せられる心揺さぶる温かな息遣いまで感じられた。

特に今、趙柱根は彼女の雲を突くほど高くそびえる玉峰から漂う淡い香りが鼻腔に入ってくると、体のある部分がまるで興奮剤でも飲んだかのように急速に膨張するのを感じた。

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