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895話

「はぁ...」ベイ・バオアールは切なげにため息をついた。「あなた、私の人生の魔星だってよくわかってるわ。あなたの言葉を聞くたびに、一生このままあなたと過ごしたいって思っちゃう」

そう言いながらも、趙柱根の目に映るベイ・バオアールの可愛らしい顔は、すでに赤みを帯びていた。その色気漂う女性をより一層魅惑的に見せ、特に彼女の眉目に宿る春の気配は、先ほど情事を終えたばかりの趙柱根の凶器を、再び蠢かせ始めていた。

ベイ・バオアールはしゃがんだ姿勢だったため、弾力に満ちた豊かな双峰が上半身に押しつぶされていた。趙柱根には、その豊満さが両側からいたずらっぽく膨らみ、張りのある盛り上がりを形成している様子...