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756話

その時、李蘭が突然膝を曲げて趙柱根の腰の両側に跪き、両腕で彼の首に抱きついた。顔を傾げて積極的に彼の唇を奪い、長いまつ毛が微かに震えている。彼女の腰がゆっくりと上下し、この体勢でより深く彼を受け入れていた。

突然、彼女の呼吸が荒くなり始め、腰の動きも徐々に速くなっていく。唇を離すと、心を揺さぶる甘い嬌声が漏れ出した。

その様子から趙柱根は彼女が絶頂に近づいていることを悟り、彼女の細い腰をしっかりと掴んで上へと突き上げた。

彼の逞しさが彼女の蜜壺に何度も出たり入ったりし、その締め付ける肉壁との摩擦が全身に快感を走らせる。趙柱根は思わず口を開いた。「蘭、愛してる」

李蘭は夢中で頭を揺らしな...