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74話

「いいわよ、芳芳」

彼は田芳芳の足首を撫で続けながら、目は彼女の下半身をじっと見つめていた。

ほんの数分で、田芳芳の下はすでに濡れそぼっていた。

彼の大きな手は足首から静かに上へと這い上がっていく。

田芳芳は目を閉じて快感に身を委ね、趙柱根の不埒な行為を止めようともしなかった。

太ももの縁まで触れた時、趙柱根は思わず感嘆した。

「なんて滑らかなんだ、最高だ!」

田芳芳の口からは思わず小さな喘ぎ声が漏れ始めた。

十数分ほど経った後、趙柱根は名残惜しそうに立ち上がった。

「芳芳、もう帰らなきゃ」

今はあまりにも遅い時間だった!

田芳芳は名残惜しく思ったが、何も言い出せず、ただ立ち上がってうなずくし...