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683話

老馬は意外そうに趙柱根を見て、驚いた顔で言った。「おいおい、お前さんもう何年経ってるんだよ。今日になって急に目覚めたのか？この頃、欲求不満なのか？よければいい場所を紹介してやろうか、ちゃんと手配してやるぞ！」

「いつも通りでいいよ、好きにすればいい。俺のことは気にするな」

趙柱根は手を振りながら言った。すると老馬は珍しく意気込んだ表情を見せて言った。「安心しろ、俺が手配する場所は間違いないぜ。じゃあ決まりだな、夜7時に、車を寄こして迎えに行かせる」

「ああ」趙柱根は顔を上げず、ただ短く返事をした。

老馬は興奮気味に部屋を出て行った。何度か電話をかけていたようで、戻ってくると趙柱根の肩を...